1998-01-01から1年間の記事一覧

〔No.58〕次の( )内に下記の語群中から最も適切な語を入れると,盗犯等ノ防止及処分ニ 関スル法律(以下「盗犯等防止法」という。)第1条第1項と刑法第36条第1項の 関係についてⅠないしⅢのいずれかの説に立つ学生AないしEの発言となる。Ⅰ説の 立…

〔No.57〕学生Sは,アないしウの欄にAないしCのいずれかを,エ及びオの欄にa又はbの いずれかをそれぞれ配列し,その配列が同じである2枚のカードを作成した。Ⅰ及び Ⅱの事例ごとに1枚のカードを使用し,配列された見解の組合せにより,甲に強盗罪 …

〔No.50〕 刑法第230条の2第3項の名誉毀損罪における事実証明に関し,AないしCの見 解があるとして「新聞記者甲は,某県土木部長が土木業者に賄賂を要求した旨のう, わさを聞き,これを記事にして新聞に掲載したため,名誉毀損罪により起訴され …

〔No.44〕上記学生AないしCは,上記事例について討論を行い,以下のアないしオの発言を した。このうち,学生Aの採る見解に対する批判として適当なものの組合せはどれか。 ア君の見解は,乙も丙も,殺人罪の構成要件上,「人」であることに変わりがな…

〔No.43〕「甲は,乙を殺害するため,けん銃を撃ち,弾丸が乙に命中するとともにその背後 にいた丙にも命中し,乙は負傷したにとどまったが,丙は死亡した(ただし,甲には 丙に対する未必の殺意もなかった。)。」という事例における甲の罪責についての…