2005-06-15から1日間の記事一覧

4、市町村の保険料の賦課に関する基準

賦課総額とは、一般被保険者にかかる療養の給付に要する費用から、一部負担金に相当する額を控除した額とその他の国民健康保険事業に要する費用の額を合計した額のうちから、療養給付費等負担金等の合計した額を控除した額とする。

3、保険料及び国民健康保険税

保険者は、国民健康保険事業に要する費用に充てるため、世帯主又は組合員から保険料を徴収しなければならない。ただし、国民健康保険税を課するときは、この限りではない。また、当該保険料のうち、介護保険納付金の納付に要する費用に充てるための保険料は…

2、費用の負担(国庫負担)

(1)事務の執行に要する費用国は、政令の定めるところにより、市町村に対して国人健康保険の事務のうち介護保健法の規定による納付金(介護納付金)の納付、老人保健法の規定による拠出金(老人保健拠出金)に関する事務の執行に要する費用を負担する。(…

1、国民健康保険の被保険者

原則として市町村又は特別区の区域内に住所を有する者は、当該市町村が行う国民健康保険の被保険者とする。ただし、他の医療保険各法の規定による被保険者等(いわゆる適用除外者)は、国民健康保険の被保険者とはされない。

社会保障2 国民健康保険について (近年のその議論も活発になっています。今後の動向に注意)

[ 要 点 ] ◆国民健康保険の保険者は市町村及び特別区(国、都道府県ではない)及び国民健康保険組合である。また、市町村および特別区は、国民健康保険に関する収入及び支出について、政令で定めるところにより、特別会計を設けなければならない。◆国民健康…