2005-06-05 3、日本の政党政治 (1) 55年体制1955年には、分裂していた社会党の左派と右派が統合され、他方、自由党と民主党が統合され自由民主党が結成された。以後1993年まで、自由民主党と社会党によって政党政治が運営されていくことになるが、これを55年体制という。もっとも、社会党は自民党の2分の1以下の議席しか確保しておらず、1か2分の1政党制と揶揄された。(2) 55年体制の崩壊1993年、日本新党、新生党、新党さきがけなどの保守新党と社会党・公明党・民社党などの各党が、日本新党の細川代表を首班とする非自民・非共産連立政権を誕生させた。ここに、55年体制は崩壊した。