2005-06-07から1日間の記事一覧

2、小選挙区比例代表制の導入

1994年、公職選挙法改正により、衆議院議員選挙へ小選挙区比例代表並立制が導入された。その内容は、1、定数512人の中選挙区制を廃止し、小選挙区比例代表制とする。定数は小選挙区300人と比例代表200人の合計500人とする。 2、1人2票制…

1、日本の選挙制度

(1) 選挙権の拡大1890年、初めて25才以上の男子による選挙が行われたが、納税額の制限があった。その後、1925年には25才以上の男子による普通選挙が行われた。一方、女子の普通選挙権は、1945年の選挙法の改正で初めて認められた。(2)…

選挙制度

[ 要 点 ]◆小選挙区比例代表制が導入される前の中選挙区制度は、小選挙区制に比べ、小政党でも立候補者当選の可能性が増す。◆小選挙区制は、死票が多く出る可能性があり、国民の意思が正確に反映しない。◆比例代表制は、政党の得た得票総数に比例した数の議…